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はじめに

 みなさんはコブ斜面を滑る時どのラインを使っていますか?コブの溝に沿った最短ラインでしょうか。それとも溝から離れ、スキーを深く回しこむラインでしょうか。あるいは、コブの山(稜線)に沿って滑るのでしょうか。
 また、ターンを切り替えるのはどのタイミングなのでしょうか。コブの溝でしょうか。コブの頂上でしょうか。コブの大きさ、雪質、間隔、滑走スピード、それぞれ状況に応じてライン、切り換えるタイミングを使い分けているのでしょうか。
 今回「かとぺ!」さんにはワールド杯選手も使うという、高速ターンテクニックと、そのラインどりを教えてもらいました。
講師:「かとぺ!」氏
’92年アルベールビル五輪を見てモーグルを志す。’90年代に選手としての活動を経た後、山を降り一旦はスキーと関連のない会社に。その後スキーへの熱い想いが再燃し、「ホワイトピアたかすスキー場」に勤め現在にいたる。
 ’07年/’08年シーズンはホワイトピアで公認大会を開催するために奔走する。モーグルコースの企画責任者で自らもコース作りのためにスコップを握るとか。

コブのラインどり


 『それではまず、コブの凹凸を利用して止まってみましょう。コブ斜面でも、こんなふうに(写真右)板のトップをコブの凸にあてると止まることができるんです


コツはコブの凸部分から、次のコブの凸部分に向かって真っすぐ板を向けてください。


このときポジションが遅れるとうまくいかないので、整地で練習したようにヒザをしっかりと入れてスネでブーツを前におせるポジションをキープすることを忘れないでください。』
モーグル コブのラインどり
『コブの凸部分を利用するので、滑走ラインはコブの凹(溝)を通るのでなく、コブの溝を横切るラインです。(図1.)

コブの凸部分からターンが始まってコブの凹(溝)部分を横切って、そこからコブの凸部分にのぼったらそこでターンの切り替えです。

ターンの切替えは、整地で練習したように外スキーのヒザを内側に“カクン”と入れてエッジを立てて切り替えてください。

そして、切り替えたらまたコブの凹を横切ってと、これの繰り返しになります。』
モーグル コブ 滑走ライン
『もう一度おさらいしましょう。整地でやったようにしっかりとブーツに前圧をかけます。そして、外スキーのヒザを内側に倒します。これがターンの始まりです。エッジを立てた状態でターンが終わればまた、今度はさきほどと逆のヒザを入れてターンを切り替えます。 (図2.)

コブ斜面でもこの動きは同じです。コブの凸部分から始まって、凹を横切って凸を登ってターンの切替えをします。 (図3.) コブの凸部分でヒザを切り替えてエッジングをするのはとても難しいですが、整地でしっかり練習してみてください。』
モーグル コブ 滑走ライン
モーグル コブ 滑走ライン
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